ミコヤン
Mig-29 フルクラム


MIG-29“Fulcrum”はF-15F-16などの現役の西側戦闘機と同等またはそれ以上に戦える戦闘機である(総合的に)。
但し、大きな欠点もある。まず、航続距離である。機外燃料タンクを使用しても、2100kmという短さ。
また、レーダーにしても距離的には問題ないが攻撃できる目標は2機だけである(追跡最大目標数は10機)。
おっと、悪く書きすぎた。これでは、まったくいいところが無いように見える(ロシア兵器が好きな人ごめんなさい)。
そこで長所を・・・冒頭でも書いたようにこの戦闘機は、西側の現役戦闘機と同等に戦える。そのとき総合的にと書いた。
あくまで総合的であり、格闘戦においてはこちら(MIG-29)のほうが断然有利なはずである。
それは西側のほとんどの戦闘機が採用している“フライ・バイ・ワイヤ操縦装置”がこの機体にはない。“フライ・バイ・ワイヤ操縦装置”はパイロットや機体に負担がかかりすぎないように操縦桿に限界がある。
つまりある程度までいったらそれ以上は引けないのだ。しかし、MIG−29にはそれが無い。
パイロットの判断で一杯まで引ける。MIG−29は世界屈指の格闘戦能力を持っているのだ。(M型よりフライ・バイ・ワイヤを搭載。)
あと、どうでもいいけど、「みこやん」を変換すると「巫女やん」とでてブルーな気分になったので、珍しい塗装の写真でw
見ればわかりますがSu-27じゃなくて、ちゃんとMig-29です。

全幅:11.36m 全長:17.32m 全高:4.73m
自重:10900kg 最高速度:マッハ2.32 航続距離:2100km