スホーイ
Su-27 フランカー
Su-27は上昇高度などの40以上の記録を打ち立てた航空機である。
同機の計画が持ち上がったのは1969年、MIG-29を補完する戦闘機という目的であった。
試作初号機はT-10-1と呼ばれた。その後1981年T-10S-1が初飛行し、現在に至る。
同機(Su-27)の特徴は翼の下にマウントされた四角いエアインテークと、西側戦闘機にはない独特な形状(特にキャノピー周辺の曲線)、長い航続距離、そしてなんといって"機動力"が挙げられる。
それは特に低速時に見られほかには見られない無い飛行性能を発揮する。
同機は、ロシアおよび他のCIS諸国だけではなく、派生型が中国、インドなどで使用されている。
また派生型として艦載機に改造したSu-33も製作されたが現在は生産していない模様。
全幅:14.5m | 全長:21.9m | 全高:5.93m |
パワープラント: Lyulka 製 AL-31F 2基 推力: 12550kg |
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内部燃料重量:6350kg | ペイロード:6000kg | |
乗員:1名 | 最高速度:マッハ2.35 | 空虚重量:16000kg |
最大離陸重量:30000kg | 上昇限度:18000m | |
戦闘行動半径:1500km | 航続距離:4000km | |
配備国: ロシア、ウクライナ、中国、ウズベキスタン |