ドイツ
ザクセン級ミサイルフリゲート

(ドイツ海軍公式HPより)

ドイツとオランダが共同で開発した防空システムを搭載したミサイルフリゲート艦。
同時探知能力はイージス艦に匹敵するとされる。
当初から大型艦への搭載が前提のイージスシステムと異なり、5000tクラスからそれ以下への搭載が考慮されていたためシステムは小ぶりにまとまられている。イージスシステムより開発が遅いことも一因かと思われる。
APARシステムとか言われたりするようですが、APARってたんに積んでるレーダーの名前なんですけど、実際システムに名前ついてるんですかね?
MEKO型とは船体が異なる(MEKOは平甲板型。対してこちらは前長楼型)のですが、その技術はフィードバックされています。MEKO型の説明はブランデンブルグ参照。
ドイツ海軍では現在最大の戦闘艦艇になった。
ヨーロッパにおいてはイギリス、フランスという二大海軍国の影に隠れがちではあるが、かつての海軍国として今後も独自の建艦を続けていくだろう。
機関はCODAG方式。

満載排水量 5,600t
主要寸法
(長さ、幅、喫水)
143x17.44x5.0m
速力 29kt
武装 76mm単装砲/1基
ESSM・SM-2兼用VLS/1基32セル
21連装RAM発射機/2基
3連装魚雷発射管/2基
4連装ハープーン発射管/2基
27mm機銃/2基
中型ヘリ/2機
定員 255名