ボーイング(マクダネル・ダグラス)
F-18 ホーネット


21世紀前半のアメリカ空母の艦載機を担う機体。
YF-16とYF-17とのトライアルの後、YF-16が勝利し現在F-16として世界の空で活躍している。
YF-17の方はというと、その後海軍がF/A-18として採用した。(もちろんYF-17 = F/A-18ではないが。)
この理由として双発のため安全性が高いこと、YF-16と比べて大型で電子機器等を積み込むスペースがYF-16に比べて大きかったことが挙げられる。特徴は垂直尾翼が平行ではない・双発など。
欠点は航続距離が短いこと。
しかし、これは最新型の“F/A-18 E/F Super Hornet”によって解決されている。
また、同機はアクロバットチームのブルーエンジェルスにも採用されており、アメリカでは最も親しまれている戦闘機のひとつである。
余談ではあるが、左翼のちょうどキャノピーの横のあたりに搭乗用の“はしご”がついている。

製造元:Boeing [McDonnell Douglas Aerospace]
全幅:12.31m 全長:17.07m 全高:4.66m
パワープラント:ジェネラル・エレクトロニック社製 F404-GE-402
上昇限度:15240m 最高速度:マッハ1.8
単価:3950万ドル 空虚重量:10810kg 着艦速度:134ノット(約245km)
戦闘行動半径:290海里(約537km) 兵装1(固定):M60A1 20mm機関砲
兵装2(空対空ミサイル):AIM-7 スパロー・AIM-9 サイドワインダー
AIM-120 アムラーム(AMRAAM)
兵装3(対地・対艦兵器):AGM-65E マーヴェリック・AGM-84 ハープーン
AGM-88A HARM・MK-82・10 CBU-87・CBU-89・GBU-12・GBU-24