ボーイング
F-18E/F スーパーホーネット


F/A-18E/FスーパーホーネットはF/A-18ホーネットの最新型である。
F-14の後継で、退役したA-6の任務の遂行も可能。
前作(?)F/A-18C/Dで問題になった航続距離の短さも燃料搭載量が33パーセント増化したことで40パーセント航続距離が延長され改善されている。が、やはり艦載機として不足している感はあり、空中給油機S-3の運用頻度が増しているという話も聞く。
主翼面積は25パーセント増大した。エンジン換装(推力35パーセン増)と兵装ステーションの追加(総数11ヶ所)でペイロードも大幅に増加している。
また電子機器・ソフトウェアはC/D型との90パーセントの互換性を持っている。
コックピットもディスプレイが大型・液晶化されている。21世紀初頭はこの機体が空母の甲板を埋めることになるだろう。

製造元:Boeing [McDonnell Douglas Aerospace]
全幅:13.62m 全長:18.31m 全高:4.88m
パワープラント:ジェネラル・エレクトロニック社製 F414-GE-400
上昇限度:13865m 初飛行:1995年12月 最高速度:マッハ1.8
単価:6000万ドル 空虚重量:13387kg 燃料搭載量:6531kg
戦闘行動半径:390海里(約722km) 兵装1:M60A1 20mm機関砲
兵装2(空対空ミサイル):AIM-7 スパロー・AIM-9 サイドワインダー
AIM-120 アムラーム(AMRAAM)
兵装3(対地・対艦兵器):AGM-65E マーヴェリック・AGM-84 ハープーン
AGM-88A HARM・MK-82・10 CBU-87・CBU-89・GBU-12・GBU-24