三菱重工
F-1 支援戦闘機


支援戦闘機とは“戦闘機”に対地・対艦攻撃能力を持たせたものなので“戦闘攻撃機”とでも思ってもらえればいいと思います。
但し、支援戦闘機という言葉は自衛隊専用語で他(海外)では通用しないのであしからず(笑)
(F-1の前はF-86が支援戦闘機として活躍していました。)
F-1はわが国初の超音速戦術戦闘機で、練習機T-2を母体に開発された機体である。
T-2自体は超音速飛行ができ、またレーダーを搭載することから練習機としてはかなり優秀な部類に入る。(レーダーを搭載する練習機は世界でただ一つ。このT-2のみ!・・・のはず。)。
ただしこれをそのまま攻撃機にしたため、機動性・搭載量などに欠ける。
初飛行は1975年で(ちなみにT-2は1971年に初飛行)、1976年に配備が始まり今までに77機が生産された。
今は老朽化のため退役が進んでいるのが現状である。そこで、その後継機としてF-2が開発された。

製造元:Mitsubishi Heavy Industries
全幅:7.9m 全長:17.9m 全高:4.5m
最高速度:マッハ1.6 上昇限度:15000m 航続距離:2600km
武装:20mm機関砲(固定)
70mmロケット・対空赤外線ミサイル・500ポンド爆弾・対艦ミサイル(ASM−1)