レイセオン
AIM-7 スパロー


AIM-7 スパロー はアメリカやその他NATO加盟国などで広く使われる中距離空対空レーダーミサイルである(航空自衛隊もこれを採用している)。
現在も使用されているがミサイル自体はベトナム戦争時に開発されたもので、改良をしまくって現在も生きている物。
誘導方式はセミアクティブレーダー方式で、つまり発射すれば発射母機は常に目標にレーダー波を照射しなければならない。
しかし、湾岸戦争ではイラク軍の22機の固定翼機、3機のヘリコプターを撃墜する戦果を挙げる。
最近は運用寿命が尽きかけているため、AIM-120との更新が始まっている。

製造元:Raytheon Co.
全長:3.64メートル 直径:0.20メートル 全幅(翼展開時):1メートル
発射重量:225kg 射程:30海里(約55km) 単価:12万5000ドル
配備開始年:1956年 パワープラント:Hercules MK-58 ロケットモーター
主な発射プラットホーム:
海軍:F-14 , F/A-18
空軍: F-4 , F-15 , F-16
海兵隊:F-4 , F/A-18