ヒューイ・ミサイルシステム
AIM-120 AMRAAM
アメリカが主に使用する最新中距離空対空ミサイル。
AMRAAM(アムラーム)はAdvanced Medium Range Air-to-Air
Missileの略である。
AIM-7スパローとの第一の違いは撃ちっぱなしが可能であること。
つまり、AIM-7は発射してから命中まで誘導のために発射した母機は
ターゲットに対しレーダーで捕捉し続けなければならない。
しかしAIM-120は本体にレーダーを内蔵しそれが不要で、撃ってすぐに母機は他の行動に移ることが可能である。
それをアクティブホーミングという。
(AIM-7はセミアクティブホーミング)
また、AIM-7よりも加速が良い。
なお、航空自衛隊は同種のミサイルとして国産のAAM-4を配備している。
種別:中距離空対空ミサイル | 開発国:アメリカ | 使用国:アメリカ・その他NATO諸国 |
開発開始年:1981年 | 全長:3.65m | 直径:17.8cm |
重量:157kg | 射程:50km | 弾頭:22kg |
製造数:13000発 | 単価:46万ドル | 製造元:Hughes Missile Systems |