ヤコブレフ
Yak-38 フォージャー


"YAKOVLEV Yak-38 Forger" は現在は退役している垂直離着陸機である。
1971年に初飛行し、1975年より実戦配備され空母キエフで運用されていた。
トータルで231機が生産され、空母キエフの退役と共に1993年ごろ(未確認)に退役したとみられている。
フォージャーのエンジンは3基で1基のメインエンジンと2基のリフト用エンジンからなっている。
ソ連はこれでアメリカ海軍の航空部隊を迎撃することを考えていたようだが、運動性能は低く、実際には対潜哨戒機狩りくらいにしか使えなかった。

製造元:YAKOVLEV
パワープラント:

・メインエンジン
R-27V-300 1基 出力:15000ポンド(66.7KN)

・リフト用エンジン
RD38 2基 出力:7170ポンド(31.9KN)
全幅:7.32m 全長:15.5m 全高:4.40m
翼面積:18.5平方メートル 乗員:1名
空虚重量:7485kg 最大離陸重量:11700kg
最大ペーロード:2000kg 燃料搭載量:不明
最高速度:1380km/h 上昇限界:12000m 上昇速度:4500/分
航続距離:670km 単価:不明 生産機数:231機
武装(4ヶ所のパイロンが主翼下にあります。):

30mm 機関砲 1門
AA-2 アトール対空ミサイル
AA-8 Aphid対空ミサイル
UB-16-57,UB-32-57 ロケット弾ポッド

など。