スホーイ
Su-34/32FN プラティパス

(写真はSu-34)

Su-27IB(Istrebityel-bombardirovshchik)はSu-27の機体の前部を全面改装しており、コックピットの座席は並列となっている。
初飛行は1990年4月13日、Tu-22やSu-24の後継のため、爆撃機の気質をもつ機体である。
前述の機体前部の改良はレーダー反射面積を減らすことにも一役買っている。
Su-34は上記のSu-27IBの発展型である。
ロシア空軍向けの長距離爆撃機で外観上の差異はほとんど無く、主脚とテイルコーンの形状ぐらいである。
これは核基盤のひとつとなることが期待され、開発にも特別、力を入れていたようだ。
Su-32FNはSu-34の発展型であり、海軍向けとなっている。
しかし、空母上での運用はできず、海軍の陸上基地からの洋上偵察、対艦攻撃任務に就く。
プラティパスは「カモノハシ」の意味。確かに似てる。


これが搭乗口。
中にはボルシチを温めるための簡易調理場とトイレがある。
与圧もされている。
・・・調理場でほんとにボルシチ温めてるのかはしりませんが。