IAI
Kfir


“Kfir”はイスラエル空軍のミラージュVの能力向上計画によって生み出された航空機である。
1970年初飛行。J79エンジンを搭載したミラージュだった。それからカナード翼を追加し、クフィルC1となった。
次にカナード翼の大型化・エンジンの換装をし、C2となる。C7となると電子機器の大改良が加えられた。
また同機の製造元:IAI社は輸出用にC7の能力向上型C10を開発。
これは、コックピットの変更・レーダーの換装・給油プローブの装備などがなされた。
現在は、第一線を退いてはいるもののまだまだ現役である。
けど、ミラージュVのデータってイスラエルが産業スパイ使って盗み出したデータなわけで・・・。

全幅:8.22m 全長:15.65m 全高4.55m 戦闘行動半径:880km
空虚重量:7200kg 通常兵装搭載重量:10400kg 最高速度:マッハ2.32