レイセオン
AIM-9 サイドワインダー


AIM-9 Sidewinderは世界で最もポピュラーな短距離対空ミサイルであろう。
1949年に開発が開始され1956年より配備が始まった。(航空自衛隊に配備されているのは1976年により配備が始まった AIM-9Lである。)
その後、さまざまな派生型が開発され、約50ヶ国が採用するベストセラー対空ミサイルとなった。
サイドワインダーの派生型には空対空ミサイルだけでなくアメリカ陸軍に配備されている地対空ミサイルChaparral(チャパラル)・対レーダーミサイルAGM-122A Sidearmなどが存在する。
ちなみにお値段は1発84000ドル ぐらいらしい。
最新型はAIM-9XでSidewinder2000とも呼ばれるものである。
航空自衛隊は国産のAAM-3を調達しているので、自衛隊が使うことはない。

AIM-9B AIM-9D AIM-9L/M AIM-9R AIM-9S
全長(m) 2.83 2.87
直径(m) 0.127
翼幅(m) 0.53 0.64
発射重量(kg) 76 90 87 86
弾頭 4.5kg HE 9kg HE 9.5kg HE 10.15kg HE
燃料 固体
射程(km) 2 3 8